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計算応用科学分野

現代の工学は、ナノテクノロジーなどに見られる微小スケール現象から地球環境問題や宇宙工学がかかわるような巨大スケール現象まで、研究領域が広がってきています。これに伴い、学際的な交流も促進され、工学も従来の研究スタイルから大きく変化しようとしています。

環境への影響が少なく、低コスト・短期間での解析・設計を可能にするコンピューターシミュレーション技術やネットワークシステム技術は、生産性向上において欠くことのできない要素であり、少資源国日本では特に重要です。中京地区においては、自動車、航空機などの輸送機械産業や工作機械などの関連製造業が集積し、シミュレーション技術の設計開発への導入が特に有効に働くと期待され、これに創造的に携わる高度技術者が求められています。

計算応用科学分野では、ナノスケールの原子(電子)論的な現象からマクロスケールの連続体的流動現象、そして群集行動やネットワーク上の情報流など広範囲の現象を研究対象とします。これらの対象について、現象の個性によらない共通した解析手法、グリッド計算や次世代スーパーコンピューターを視野に入れた大規模計算による高精度シミュレーション、高精度高速アルゴリズム、わかりやすい表現方法などの開発を目指した教育と研究を行います。

従来までの工学の枠にとらわれない自由な発想と果敢な実践を目指す次世代の技術者諸君が参集することを期待しています。